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認定看護師になるまでの過程

看護師の写真

認定看護師になるためには、一定期間以上の実務経験や筆記試験への合格が必要になります。認定看護師になるまでの具体的な過程は以下の通りです。

1.看護職の国家資格に合格する

看護系大学や看護専門学校にて所定の課目を修了し、保健師・助産師・看護師国家試験に合格します。

2.規定の実務経験を積む

看護師、または保健師、助産師として5年以上の経験を積みます。ただし、その内3年以上は自分が取得したい認定看護分野での実務経験が必要になります。認定看護分野は、以下の21種類(※2013年11月時点)がありあます。

救急看護、皮膚・排泄ケア、集中ケア、緩和ケア、がん化学療法看護、がん性疼痛看護、訪問看護、感染管理、糖尿病看護、不妊症看護、新生児集中ケア、透析看護、手術看護、乳がん看護、摂食・嚥下障害看護、小児救急看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、がん放射線看護、慢性呼吸器疾患看護、慢性心不全看護

もし緩和ケア分野での認定看護師になりたいのであれば、緩和ケア病棟などで3年以上の実務経験が必要です。その他も同様に専門分野での経験が必要になります。

3.所定の単位を取得する

日本看護協会が認定している教育機関にて、所定の単位を半年以上かけて取得します。教育機関は2013年7月時点で全国55機関あります。

4.筆記試験に合格する

日本看護協会が毎年1回行っている筆記試験に合格することで、認定看護師として登録できます。

認定看護師になった後は、5年毎に更新が行われます。更新されるかどうかは、各認定看護分野での実績が大切な要素になります。他の分野で活躍するのではなく、取得した認定看護分野にて着実に実績を積むことが求められています。

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